脱毛サロンに行く前、前日に行うべき準備とは?
投稿日:2019年01月27日
カテゴリー脱毛サロンの選び方
脱毛サロンで施術を受ける前に知っておきたいことや準備は意外とたくさんあります。
スムーズに効率よく脱毛をすすめるためには、前日までに脱毛箇所をシェービングしておくのは常識とはいうものの初めて脱毛サロンを利用する場合は、「目立っていないから大丈夫だろう」などと安易に思ってしまいがちです。
事前のカウンセリングでの説明を受けた通りに、前もって準備をしておくことで順調に施術がすすみ、時間とお金を有効に使うことができます。
前日にしておきたいことや注意点について
ムダ毛の処理は前日までに
少ない回数でより脱毛効果を上げたいなら、前日までにムダ毛の処理をしておきます。
予約日の数日前にムダ毛の処理をしていても、ムダ毛が目立つ状態だと火傷や痛みの原因になるため、剃り残しがないか前日にもう一度確認し、剃り残したところは、安全性の高いカミソリやレディースシェーバーなどで肌に傷をつけないように剃っておきます。脱毛サロンでおこなう光脱毛(フラッシュ脱毛)に適したムダ毛の長さは約1mmのため、前日または前々日に処理をしておくと理想的です。
脱毛予定箇所のムダ毛処理を毛抜きやワックスなどですると、機器がメラニン色素の部位を察知しにくくなり、脱毛の効果が低くなってしまうので注意しましょう。
十分な睡眠をとる
睡眠不足だと肌のターンオーバーが乱れ、翌日に吹き出物や乾燥が気になることがありますが、肌調子が悪いまま施術を受けると術後も肌トラブルに悩ませられることがあります。
初めて脱毛を活ける場合などは気持ちが高ぶって寝つけないことがあるようですが、アロマの香りを利用したり、ホットミルクを飲むなどして、「美しくなる自分」を想像して幸せな気分で眠りましょう。また、寝る前のパソコン作業やスマホの使用も安眠をさまたげるため控えるようにしましょう。
薬は飲まないで!
施術の前日に少し風邪気味だからと抗生物質の風邪薬を飲んだり、頭が痛いからと鎮痛剤を飲んだりすると、施術できないことがあります。
基本的には施術の36時間前には薬は飲まないようにしましょう。また、花粉症の薬や精神安定剤の薬を常用している方が脱毛を望む場合は、必ずかかりつけの医師に相談しましょう。
肌は思っている以上にデリケートで薬の影響を受けやすいため、薬を常用している場合はカウンセリングの時点で相談するようにしましょう。
前日に控えたいこと
施術の前日は、暴飲暴食やアルコール類の摂取を控えるとともに、激しい運動やマッサージなどもやめておきましょう。
脱毛前にはしっかり保湿することが大切ですが、脱毛サロンに行く前に保湿剤を塗ると照射光が毛根まで届きにくくなるため、うっかり直前に塗ってしまわないように気をつけましょう。当日の持ち物
クレンジング剤やウェットティッシュ、化粧水、乳液、サングラスやマスク、帽子や日傘を用意しておきましょう。
顔脱毛の場合、脱毛サロンに行く際に日焼け止めクリームを塗ったり化粧をしていると、毛穴に詰まってしまうことがあり、十分な脱毛効果が得られません。
その他にも、ワキ手足など脱毛を受ける部位に日焼け止めクリームなどを塗っている場合は、脱毛サロンに着いてからクレンジング剤やウェットティッシュを使ってキレイに拭き取っておきます。
また、施術後に使う化粧水や乳液などは使い慣れたものを持って行きましょう。
顔や手足を脱毛した直後は、紫外線を防止するためにサングラスやマスク、帽子や日傘を準備し、長袖やパンツスタイルで直射日光に当てないようにしましょう。
VIO脱毛の場合は、デリケート部分専用のウエットシート、替えの下着などを持参しておくと完璧です。
施術後に気を付けたいこと
脱毛サロンでの施術は、痛みや肌へのダメージが少ない光脱毛なので、施術後に気分が悪くなるケースはほとんどありませんが、人それぞれなので、緊張感から疲れが出る人もないとは言えません。
施術後は運動や飲酒などは控えて、お家でゆっくり過ごすようにしましょう。
また、施術後の日焼けは厳禁です。
屋外でのスポーツやイベントに出かけるのは控えましょう。
脱毛をするとすぐにツルツルの美肌になるわけではありません。
施術後の1週間は個人差はあるものの腫れやつっぱり感、赤みなどが気になります。
大事な予定は施術後1週間たってから入れるようにしましょう。
脱毛を考えた時から注意したいこと
日焼け対策を行う
日に焼けるとメラニン色素の量が増え、光脱毛の効果が得られにくくなります。
また日焼けした肌に脱毛をおこなうと、炎症や色素沈着などの肌トラブルの原因になってしまう恐れがあります。脱毛を考えた時から日焼けに気をつけることが大事です。
保湿
脱毛サロンに通いたいと思ったときから、肌の保湿を十分に行っておくと脱毛によるトラブルを避けることができます。
肌の乾燥は、まれに炎症や火傷などの原因になることがあるため、脱毛をするなら肌の水分量を増やしておく必要があります。お風呂上りなどに毎日全身の保湿をおこなうと、肌のバリア機能が上がります。
予防接種や抗生物質の入った軟膏の使用期間を調整する
脱毛の施術日前後の10日間は予防接種を控えましょう。
予防接種の影響から脱毛をきっかけに、まれに体調不良を引き起こすこともあります。また、アトピー性皮膚炎などの治療のためにステロイド剤を使用している場合は、飲み薬だと1カ月以上、塗り薬だと2週間以上前からの使用停止が望ましいとされています。
アレルギー体質の人は脱毛の施術を受ける前にかかりつけの医師に相談しておきましょう。
脱毛サロンで脱毛するには事前にシエ―ビングをしておく必要がありますが、自分で処理できない背中やうなじ、VIOなどはプロの手を借りる必要があります。
脱毛を受けるサロンでのカウンセリング時に相談しておきましょう。
料金体系をチェックしておこう!
脱毛サロンには「月謝制」「回数性」「都度払い」がありますが、脱毛サロンに通う前には料金体系を十分に理解してから施術を受けると安心できます。
「月謝制」は毎月一定の料金を支払います。
「回数性」は6回、12回などと決まった料金を一括や分割で支払います。
「都度払い」は脱毛を受けるたびに支払います。
脱毛サロンに通うにあたっては、自分にとって無理のない支払い方法を選ぶことが大切です。
脱毛サロンは脱毛に特化しているため、エステ脱毛やクリニックで受ける脱毛よりもリーズナブルですが、それぞれの脱毛サロンによって特徴があるため、どのサロンがおすすめかをお伝えしにくい部分があります。
選んだ脱毛サロンが自分にとって続けられそうかどうかは、支払い方法が納得できるかどうかが大いにかかわってきます。
通常の生活に支障をきたすようなサロン選びは考えものです。
楽しく通ってキレイになるためにもカウンセリングをしっかり受けて、疑問点はクリアにしてから施術を受けるようにしましょう。
まとめ
脱毛サロンでの脱毛を効率よく進めるためには、脱毛する部位のムダ毛を前日までにそっておくことや、施術の前日は、アルコールを控えたり激しい運動やマッサージなどもやめておくなど注意すべきことがたくさんあります。
事前のカウンセリングで受けた内容の説明をチェックし、約束事を守って施術を受けることで効果的かつ安全に施術を受けることができます。
また、脱毛は料金体系が複雑なので納得のいくまで事前に説明を受けて、安心して施術を受けるようにしましょう。
