光脱毛とは?仕組みやメリット・デメリットを解説

光脱毛とは?仕組みやメリット・デメリットを解説のサムネネイム画像 主にエステサロンで行われる脱毛といえば「光脱毛」です。 フラッシュ脱毛とも呼ばれる方法ですが、医療脱毛と比べてどのような違いがあるのでしょうか? 今回は光脱毛の仕組みや効果、メリット・デメリットを順番に解説していきます。

光脱毛の仕組み・効果

光脱毛とはレーザー光線によって毛根の細胞に光をあてる脱毛方法として知られています。

毛根の細胞は別名「毛乳頭」と称される部分で、この毛乳頭に栄養が行き届くことによって毛が生える仕組みが機能するのです。

裏を返せばこちらの毛乳頭を破壊することにより、毛根へ栄養が伝達されなくなるため、毛の成長がストップし、抜け落ちていくことになります。

光脱毛を端的に説明するのであれば、レーザー光線を浴びせ続けることで毛の量を減らしていくという方法です。

もしあなたがお試しでかつお手頃な価格で脱毛を始めたいというのであれば、光脱毛からお試しください。

毛の質にもよりますが、体毛が薄めの方は光脱毛のみで脱毛が完了する場合もあります。

光脱毛のメリット

痛みを最小限に抑えられる

光脱毛は医療レーザー脱毛と同等の脱毛方法ですが、医療レーザー脱毛と比較すると光は微弱で施術中の痛みはほとんどありません。

光脱毛の中でも「VIOライン」や骨と接している箇所についてはゴムで弾かれているような微かな痛みを感じられる場合もありますが、痛みが続くことはないので安心です。

脱毛を受けることによって痛みが心配な人は、光脱毛が最適な手段と言えます。

比較的安価に施術を受けられる

光脱毛と医療レーザー脱毛とかかる費用を比較した時、価格相場としては大半の脱毛サロン(光脱毛)では全身脱毛6回分の費用総額が20万円以下に対し、医療レーザー脱毛にかかる費用はおよそ40万円とほぼ倍の金額を要します。

経済的にあまりお金をかけられないけれど、脱毛を考えているといった方には入門として光脱毛が最適です。

サロンによってはお得なキャンペーンを行なっていることもあり、光脱毛に挑戦する人は増えています。

美肌効果に期待できる

サロンによる光脱毛では施術前やアフターケアで塗布するジェルにこだわりを持っているところも多く、中には「脱毛しながら美肌を」掲げるサロンもあります。

ムダ毛処理を行うプラスお肌のケアを同時進行で行えるのが、光脱毛のメリットと言えるでしょう。

一回の施術が短時間で終了する

医療レーザー脱毛の場合、脱毛する部位によって何時間も施術を行うことがありますが光脱毛ならその半分以下で施術を行なってくれるところがほとんどです。

目安としては40~60分程度のサロンが多く、脱毛の後に予定が立て込んでいる場合でも安心して施術を受けることができます。

光脱毛のデメリット

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脱毛完了までに時間がかかる

光脱毛は微弱な光を用いており、照射を何度も行わなくては十分な脱毛効果を得ることは難しいです。

そのため脱毛開始から完了までに2~3年、回数にして20回前後照射しなくてはならない計算となります。

スケジュールをゆるやかに組むことができる人であれば何の問題もありませんが、一刻も早く脱毛を完了させたいという明確な目標のある人にとっては時間がかかり過ぎてしまうかもしれません。

永久脱毛効果は認められていない

光脱毛の場合あくまで「減毛」を目標に施術が行われますので、完璧に毛を無くしたいという方にはオススメできません。

一度脱毛を完了させても、再び毛が生えてくることもあるということを覚えておきましょう。

施術中のトラブル対応がクリニックと比べ遅くなってしまう

光脱毛でも医療レーザー脱毛でも同じことが言えますが、レーザー光線を用いる施術であることから時には医療トラブル(肌の痛み・ヤケド・ケガなど)が起こりうる可能性があります。

万が一トラブルが起こった際、迅速に対応が取れるのはクリニックであり、サロンの光脱毛で何か起こってもすぐに診察してもらえるわけではないのでそういった際の心配は否めません。

日焼けしていたり、黒い肌には対応不可能

原則として光脱毛では「日焼けしている肌」「黒い肌」へ照射することは禁じられています。

なぜならメラニン色素にレーザー光線を当て、熱を加えて脱毛させる方法なので日焼けしている肌に当てるとヤケドを負ってしまう可能性が出てくるからです。

光脱毛にも4種類の方法がある

「光脱毛」とひと口に表記しても、その中でさらに枝分かれしています。

順番に光脱毛の中の種類別の特徴を見ていきましょう。

IPL方式

こちらの方式が大半のサロンで行われている光脱毛のやり方です。

他の光脱毛に比べると痛みを大きく感じることもありますので、肌に合わなかったら別の方法をとっているサロンでお試しください。

通うスパンとしては2,3ヶ月ごとに1回通うペースです。

SSC方式

SSCとはSmooth Skin Controlの略で、美容効果の期待できるジェルと光、両方を用いて行う方式です。

両脇にかかる施術時間が驚異の3分ととても短くて済みます。

IPL方式と同様2,3ヶ月ごとに1回通うペースです。

ハイパースキン方式

施術中に痛みを感じたくない人に最もオススメで、無痛の光脱毛として知られます。

IPLやSSC方式は毛の生えている部分に光を照射させる方式ですが、ハイパースキン方式の場合毛の生えていない箇所「発毛因子(毛が生えてくる可能性があるところ)」をなくす方法です。

ハイパースキン方式の場合、施術中およそ39度の前後の熱で肌を刺激するのみで痛みが比較的小さいです。

上記の2種と異なる点は、通うスパンが毎月であることが挙げられます。

SHR方式

光脱毛の場合毛の生え変わりを意味する「毛周期」に左右されますが、SHR方式は特に周期を気にせず行うことができる方式です。

毎月1回、最短で半年通えば施術が終了するというポイントもあります。

こちらも痛みが少なく、日焼け肌にも対応していることも特徴です。

大変優れた光脱毛の一種なのですが、新しい技術で実績の少ない方法なので、実用化されているサロンが少なかったり、まだまだ発展途上な方法というのが唯一のデメリットです。

4種のうちどの方式がベストかというのは個人差があるので、特徴を踏まえた上で選択するようにしてください。

1つの脱毛方法を試してみて「自分には合わない」と感じれば他の方法をとっているサロンに通うことをオススメします。

光脱毛を受けるならココ!オススメサロン

ミュゼプラチナム(MUSEE PLATINUM)

こちらのサロンのオススメポイントはたったの100円で脇脱毛・Vゾーン脱毛を無制限で受けることができるところにあります。

驚異のお値段・きっかり100円で自分の納得するまで脱毛を受けられるので、試しに脱毛をやってみようとお考えの方はミュゼプラチナムがオススメです。

先ほど光脱毛の方式を挙げましたが、ミュゼプラチナムの場合SCC方式が取られており痛みに弱い方でも安心して受けられます。

ジェイエステティック

ジェイエステティックは開業38年の伝統を誇る老舗サロンで、300円で12回の光脱毛を受けられます。

独自の「冷光ヒアルロン酸スーパー脱毛」という脱毛方法を用い、ヒアルロン酸と機械の冷却機能で、照射した部分の光の熱を和らげてくれるのが特徴です。

まとめ アイコン まとめ

今回は光脱毛の仕組みや効果・メリットやデメリットについて迫っていきました。

医療レーザー脱毛に比べると光力は弱いものの、お手頃価格で脱毛を受けることができるので脱毛入門編といっても過言でないですね。

これを機に光脱毛へ通われる方の参考になればと思います。